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1.社会人。

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私の隣の部屋には、鬼上司が住んでいる。





     *
     * 
     *




「本当に一人暮らしで大丈夫?」



引っ越しの手伝いをしてくれていた母が言う。




「大丈夫だよー!!大学と同じ地域だし」




心配する母に私、八臥月子(ハチフセツキコ)は元気よく答えた。


大学に行くのにいつも通過していた駅のすぐそばで一人暮らしをする。




「…何かあったら、すぐに電話しなさい」




「うん」




普段寡黙な父が、それだけを私に言う。




「外食ばっかりしないで、ちゃんとご飯作るのよ?」




「分かってるってば」




名残惜しそうに玄関を出た所で色々と言い募ってくる両親(主に母)





チーン♪





私の部屋はエレベーターから徒歩で5歩くらいの場所だった。



そこから、一人の男性が降りてくる。

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1.社会人。

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