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悪魔は天使の面して嗤う

小説 恋愛

悪魔は天使の面して嗤う

汐月 詩

(10)

R18 悪魔みたいな男と突然の同居。甘くてズルい彼の秘密、暴けますか?

過激表現あり

完結

522ページ

更新:2019/02/21

コメント:サポ特(☆10)作りました!ちよっと切ない話になってるはず。(お知らせするため暫く更新上げます)

説明

早く結婚したい。

宮下 千春(みやした ちはる)、29歳、独身。
「結婚できる男」を探して合コン三昧の日々。
そんなある日の合コン前、雨が降る中傘をささずに言い争うカップルを目撃する。
男の方は、以前見た絵画の天使にそっくりで──

ひょんなことからその男との生活が始まった。
名前は『たろちゃん』、歳は『ハタチ』
知っているのはたったそれだけ。

「俺のこと、好きにならないでね?」

悪魔のようなその男。
絶対好きになんかならないと誓ったのに。

いわく付きの元彼も現れて、三角関係勃発。
たろちゃんの目的とは一体なんなのか。
果たして千春は結婚できるのか──?

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作品レビュー

寺島かなた@むっちゃ多忙
寺島かなた@むっちゃ多忙さん
【作品】悪魔は天使の面して嗤うについてのレビュー

いきなりですが、ぶっちゃけます。
実は私、恋愛小説って全然好きじゃないんですよね(※私=恋愛小説クリエーター笑)
けれどそんな私が、この作品の更新を熱心に追いかけてしまったのは、この作品が決して惚れた腫れただけを書いたものではないからです。

私の勝手な印象ですが、この作品のメインテーマは「恋」ではなく、きっと「家族」なんだなと。
いい歳だから結婚したい、それはただ女性のリアルを書いたように見せて、実は「家族」というものを描くための布石のように思えました。
自分の家族、相手の家族、そして結婚して新しく家族を作るということ……。
ハラハラする恋愛模様やたろちゃんの正体もちろん気になる所ですが、それら全てのエピソードが「家族」を描くためにあった気がします。

そして、この作品の私的お気に入りポイントは、主人公の千春が決して「いい子」ではないこと。
いや、いい子ですよ。でも、弱くてずるくて迷うし逃げる。すごく人間らしいなと思います。
この人間の弱い部分を、全く不快に思わせずに書き切った詩ちゃんは、本当に凄い。

奇を衒ったタイトルや凝った設定に、一体どんな作品になるのかとドキドキしてましたが、読み終えてみればいい意味でとても詩ちゃんらしい、メッセージ性の高い素晴らしい作品でした。

と、それっぽいことを書きましたが、めちゃくちゃ楽しませていただきました。
最後に個人的なことをいえば、早々に結婚生活をリタイアした私には、絶対に書けない作品だなあと。くやしいです笑

というわけで、完結おめでとう!
サポ特、楽しみにしてまっせ。

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2019/02/16 18:01
コメント(1)

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