このページのリンクアドレス

エブリスタ
それは、幸福の名のもとに空から降りてきて

小説 BL

それは、幸福の名のもとに空から降りてきて

春日すもも

(2)

オメガバースのはじまりの歴史を、乱れた秩序と混乱を、誰も知らない。

完結

83ページ

更新:2017/10/01

コメント:最終選考に残していただきました。ありがとうございます。

説明

◆最終更新……2017/09/30 完結 & 2017/11/24 最終選考発表
天下分け目のBL合戦夏の陣【ビーボーイ賞】の最終選考に残りました!
◆あらすじ
寡黙で真面目で成績優秀な生徒、柳井真人(やないまさと)は、明るく活発で人気者でサッカー部のキャプテンを務める、東翔太郎(あずましょうたろう)を遠くから眺めているだけで幸せだった。ある日、素行の悪い生徒からノートを守ってくれたことをきっかけに、二人の距離は急接近する。どんどん深まっていく二人の仲に真人は戸惑いを隠せない。
そんな中、東の父で厚生大臣である東翔吉(あずましょうきち)が強行実施したオメガバース国民調査で、柳井が人口割合2%の"Ω(オメガ)"属性であると告知される。
――日本にはじめてオメガバースという概念が生まれ、日本中が大混乱になり、真人と翔太郎は引き裂かれていく。

この作品のタグ

作品レビュー

芋。@芋芋詐欺実施中
芋。@芋芋詐欺実施中さん
【作品】それは、幸福の名のもとに空から降りてきてについてのレビュー

ネタバレ

BLとして面白いです。見せ場多数でこのページ数ですが濃いですな。

ここから少々固いレビューになって申し訳ないのですが・・・。
BLだけで終らせるには少々もったいない作品だと感じています。

オメガバーズの設定はあくまで架空の世界観ですし「差別」という視点はよく出てきますが、差別の視点を世間一般論に当てはめ考えうる世界を再現したという点において良作だと感じました。

BLとしての面白さは勿論ですが、別に差別という問題について世論の動きや当事者とその周囲を含む動きなど現代の思考や問題点をうまく反映し、問いかけている作品ではないかと感じました。
BLはファンタジーと同じ感覚であとはエロ突っ込んでおけばいい矢とか、イケメンいればいいやとかみたいな作品が多い中、BLと現実の差別や人の感情の動き等と両方に惹きつける魅力のある作品でした。
(いや、でもですね、二人がね、キャー♪とか言いつつ・・・ ← 鼻息荒く読んでたw)
最後はどうなるかと思いましたが、そういう形で救ってきたかと。


自分としてはスピンオフとかでまた数年後か数十年後か・・・この世界の彼らとそれを取り巻く人々のその後を垣間見たいなと思いました。

もっと見る

2017/10/29 23:06
コメント(1)

春日すももさんのその他の作品

作品を読んだ人におすすめ

この作品が入っているマイリスト

この作品の参加イベント