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托卵女子

小説 恋愛

托卵女子

托卵女子

グレコ

(9)

貴方の遺伝子、頂けますか?

完結

409ページ

更新:2016/05/28

説明

貴方と一緒になれないのなら、貴方の遺伝子 頂けますか?

それは…永遠に私だけのもの。

私は魔女にだってなってみせる。


【托卵】卵の世話を他の個体に托す鳥類や昆虫などの習性。托卵女子とは、別の男性の子供を妊娠・出産し、恋人または夫の子供として養育させる女性のこと。


*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*

大人の表現軽めにあります。
少しシリアスなお話に挑戦してみました。
書けなくて何度も挫けると思います 笑。
生温かい目で見守ってくださいませ。


H28.1.23~ H28.5.28 完結


◆その他 作品◆
*「私はレンタル彼女です」[リンク] 連載中

*「猫、踏みました~三郎の恋」[リンク]

* 「猫、踏みました~それから~」[リンク]

*「猫、踏みました」[リンク]

*「毛深い女」[リンク]

*「monologue」[リンク]

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作品レビュー

五丁目
五丁目さん
【作品】托卵女子についてのレビュー

経済的だ。漬物だけでご飯を済ませる女性←それは沢庵女子だ
朝から晩まで悪い計画ばかり考えて←それはタクラミ女子だ

冗談はさておき。「托卵女子」という言葉をこの作品ではじめて知った。子供を身ごもり、産むのは女性だけができること。それを最終兵器として使う女性のしたたかさに驚いた。
この作品はそれをタイトルにしているが、実はそれがメインテーマではないことに気づかされる。確かに、登場する女性達はそれをテーマに結びついて行くが、描かれているのは、不器用だけど一生懸命に生きている女性達の姿だ。
この作者の作品には、悪人はあまり顔を出さない。後書きで悪役とされている沙也加さんも、実のところそうではない。主人公に共感するアンチ沙也加派は多いだろうが、私は沙也加に共感する。お嬢様として育てられた彼女は、「愛される」ことに慣れてしまって、愛し方を知らない。彼女なりにもがいて、必死だったのだと思うと、その後の彼女がどうなったのか、思わずにはいられない。

ひねくれ者の私は、主人公よりも脇役達が好きだったのだが、あなたは果たしてどうか。いずれにせよ、この作者ならではの読みやすい文章、未読の方は、是非。

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2018/03/06 08:31
コメント
藤白 圭
藤白 圭さん
【作品】托卵女子についてのレビュー

ネタバレ

何度も出てくるフレーズ。
「懐かしさ」を感じる相手。

最初はどこかで出会ったことがあったり、初恋の相手なのかとも思いましたが、読後、「あぁ。彼らはソウルメイトであり、何度生まれ変わってもどんな障害があっても乗り越えて一緒になる運命だったんだな」と思いました。

運命の悪戯から、間違った結婚をしてしまった彼。
そして、彼に執着する嫁。
主人公が既婚者を愛してしまう前に、何で、気持ちを止められなかったのか。

色々ともどかしく苛立つ部分を感じながらも、それでも、作者の描く細やかな心理描写ゆえ、不倫はよくないとは分かっていながらも、止められない「気持ち」というものも理解出来てしまい、ついつい主人公に肩入れして読んでしまいました。

不倫は障がいがあるからこそ、互いに秘密を抱えるからこそ、燃える。
そんな風に考えていた自分の価値観を、見事の覆してくれる作品でした。

勿論、不倫を肯定するつもりはありません。

ですが、「計算」や「自己犠牲」、「利己主義」といったもので成り立つ婚姻関係は不幸しか生まない。
そこに愛がないのであれば、あとはか派生した「純粋」に相手を思い合う気持ちを成就させてあげたいと思ってしまうのが人情。

二人が幸せになれたことで、誰も不幸にならないというオチがとても素敵でした。

「追伸」

主人公を影で支えて来た同期二人の物語もまた、気になる所です。

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2017/01/18 09:11
コメント(2)

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