探偵小説

小説 ミステリー・推理

探偵小説シリーズ

探偵小説

ちょっき

(10)

孤島で起こる連続殺人事件にスポットをあてた、本格探偵小説。是非チャレンジを。

完結

242ページ

更新:2016/08/04

説明

 古きよき探偵小説を古きよき手法で、古きよき本格ユーモアミステリに仕上げています。

 変てこな仕掛けのある館に、断崖絶壁の孤島。密室殺人あり、ダイイングメッセージあり、毒殺あり、猟奇殺人ありに、探偵による犯人探し。そしてどんでん返し。

 自分の読みたい探偵小説の要素を一通りいれたら、こんな作品になりました。

 貴方の素敵な夜のお供になれたらと思います。

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作品レビュー

冬野音望
冬野音望さん
【作品】探偵小説シリーズについてのレビュー

ネタバレ

読ませていただきました。この混沌とした携帯小説の世界にも、正統派のシナリオで正統派の推理小説が書けるのだと感じさせてくれる良作でした。とはいえ、決して堅すぎず柔らかすぎず、全体的に表現のバランスがとれており、熟慮推敲された程がよく伝わってきます。登場人物の心情描写はミステリーとして十分のもので、一人一人の個性が全面に打ち出され、上手く調和が図られていたように思います。▼最も感銘を受けたのは、「入ってきてくれ兄貴」の箇所でした。なるほど、このような演出のさせ方があるのかと学ばされました。他にも、軽快に物語が進み、読者を飽きさせない工夫が随所に施されているように感じ、好感が持てました。▼縦書きで読みたいという意見もありますが、個人的には、携帯小説(横書き)の利点を上手く利用されていると思います。例えば、感嘆符の連続などは、硬い文章ではあまり好まれませんが、そこは横書きの醍醐味だと私も思います。また、作中で、読者に質問を呈し、考えさせるような斬新な手法が見られましたが、やはりこれも、(伏線でもあり、)携帯小説ならではの思い切ったページの用い方だと思いました。▼全体的によい味の出された本格的推理小説でしたが、所々ユーモアに過ぎているように感じられるところもありました。特に前半はギャグ小説を読んでいるのかと錯覚するほどでした。そうしたこともあり、読書が前へ進まなかったのも事実です。勿論、全てが解き明かされれば結果が良いだけに満足でしたが、きっとこの感想はレビューで変な期待を抱いていた私が悪いのだと思いますので、あまり気になされないようにしてください。よい作品をありがとうございました。

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2012/11/19 23:17
コメント
ときゆ
ときゆさん
【作品】探偵小説についてのレビュー

 いろんな意味でなるほどな……と納得しました。
 これは他の皆さんが書かれている通り文句なしの新本格ミステリーです。私は面白かったですし、登場人物の造形や物に対する造詣も、書籍にするには十分だと思います。何より古典ミステリーを題材にしながら一行どんでん返しを用意して、矛盾なくきちんとまとめあげていることに感服致しました。
 さらに最後の真相に至り、この作品は完成に達したと断じることが出来るでしょう。
 ただし、勝手は承知で意見させて頂きますれば、あなたがこの先この場でいくら人気を獲てもおそらくこの市場からデビュー出来ることはないと思われます。そしてそれは私などが口を挿むまでもなく理解されていることでしょう。かと言って、あなたが市場に合わせた作品を書くというのは、私も、あなたのファンも、何よりあなた自身が望んでおられないことだと、勝手に推測しています。(だからこそこういう作品ばかりを書かれているのでしょうから)

 しかし私は、この物語が書籍として書店に並ぶ姿を見てみたいです。どのような方が手に取り、どのような意見が飛び交うのかを知りたいです。なのでどうか、いろんな手段を講じてみてください。“必ず”拾う神はありますから。

 これ以上は申し上げられませんが、デビューへ歩みを進められることを心よりお待ちしております。
         ときゆ

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2012/11/17 22:47
コメント

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