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奴隷区-僕と23人の奴隷-

小説 ミステリー・推理

僕と23人の奴隷シリーズ

奴隷区-僕と23人の奴隷-

あれぁれぁ

(66)

映画公開、コミック版200万部突破!他人を奴隷にできる力を手に入れた24の物語

完結

1861ページ

更新:2014/01/28

説明

文庫版『奴隷区』全3巻発売中

劇場版『奴隷区-僕と23人奴隷-』
2014年6.28公開! 主演は元AKB秋元才加と本郷奏多のW主演

コミック版①~⑥以下続刊
『奴隷区-僕と23人の奴隷-』
画:オオイシヒロト
200万部突破

それぞれの販売元・双葉社。全国の書店にて好評発売中

(小説版は大幅な書き下ろし、独自の展開を加え、手に入りにくくなっています。ない場合は書店にて発注、ネット販売を、お手数ですが、よろしくお願い致します)

【Nijyuusan Doreiku.】
他人を服従させる力を手に入れた主人公たち。条件は、どんな勝負でも勝負をして相手を負かすこと。

色欲に使う学生、金をかき集める元愚連隊、惚れた女に使う女装子、脚光を求める風俗嬢、栄光を求めるホスト、刺激を望む看護師、復讐に使う被害者、愛する者を守るキャバ嬢、目的を探す変態、家族を奴隷にした女子高生、興味の追求、美を求める醜い心、宿命の革命。そしてそれらに巻き込まれた者達。

頭脳戦でも心理戦でも肉弾戦でもない。

凡人と常人による精神の戦い。主人公たちは勝負を繰り返し、互いを服従させていく。

君と23人が見る景色とは──。

 番外編 『23/番外区』(完)[リンク]
スピンオフ『東京24区-X街-』(完)[リンク]
 続編  『新宿奇行会-奴隷区2nd-』(連載)[リンク]

注:本作品はフィクション作品です。現実の人物・団体等とは一切関係ありません。著者が描きたいのは情緒的なリアルなんです。

・他サイトと大筋は変わりませんが、こちらは結末の違う、より読みやすく、演出・24章目の追加などをした豪華版です。

書籍化情報

書籍名:奴隷区 僕と23人の奴隷 Ex.

出版社:双葉社

発売日:2014/5/15

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作品レビュー

熊川直孝
熊川直孝さん
【作品】僕と23人の奴隷シリーズについてのレビュー

ネタバレ

【2014年6月28日。本日映画公開!】

 眠らない街・東京24時。23区+「僕」

 欲望と憎悪と愛情のロンドが【付けるだけで他人が奴隷になる】悪魔のアイテム《Slave Contorol Method》こと【SCM】の共鳴音と共に奏でられる!

 キャバクラで、お姫様カフェで、都心の雑踏で、そして全ての登場人物が何らかの形で口にする【あるカリブ海の島国】で、マルチアングル・ザッピング・リレー形式によって、登場人物達の奴隷争奪戦が描かれて行きます。
 非常に考え込まれたプロットと、奥深い世界観。
 軽薄な台詞やスノッブなキャラも、実は後に展開されて行くストーリーに深い関わりがあることを知った時、読者は唖然として叫び声を上げることでしょう。

 是非とも2度3度読み返すことをオススメしたい作品です。

 実は、この事実に気付く方がどれくらいいらっしゃるのか不明なのですが、「春夏秋冬」+「ある地名」のコード・ネームと、主要登場人物(人格?)名がリンクしていたり、今作品『奴隷区』の出版元である双葉社から、やはり刊行されている(現在版権を持っている)某「世界的大泥棒の孫」が活躍する劇画のヒロインと同じ「フジコ」という名前のキャラの位置付け(敵か? 味方か?)であったり、カマキリのインサート場面であったり(余談ながら、初版単行本1巻のイメージイラストがカマキリ)……膨大なメタファーや仕掛けが盛り込まれており、言葉遊びや比喩などと相まって、いわば「携帯小説界の『虚無への供物』」レベルの大作が成立していると思うのです。
 
 中でも感心したのは、SCM追跡システムカラーと、キー・ワードの持つトリプル・ミーニング。これは後半部分である人物たちの会話に出て来る「スーツカラー・コンプレックス」とも対を成しているので、要チェック!

 凡人が、人として駄目な部分を兼ね備えていた。この真理を証明するべく、ラストに《東京大かくれんぼ》という形での回収作業を行うまでの流れ、これは壮大なタペストリーの様であり、オープニング部分の伏線のシンメトリー効果としても生きている、驚くべき描写・構成でしょう。

 映画版『奴隷区~僕と23人の奴隷~』は、また違った設定・アプローチで、エブリスタユーザーを驚かせてくれることでしょう。

「宿命」の花を、あなたに……Blessed(ブレセッドゥ)! 

 

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2014/06/28 07:36
コメント
まさりみか
まさりみかさん
【作品】僕と23人の奴隷シリーズについてのレビュー

ネタバレ

【追記】
最近、続編の奇行会をこの話はどんな人間模様になってるのだろうと思いながら読んでいて『僕と23人の…』に感動したことを思い出したので追記。

人の心情や交わり方生き方についていろいろ考えさせられ読み終わった時、そっちの印象が強くて前回レビューを書きましたが、世界の有機的なつながりやそれが明らかになっていく爽快感にも感動しました。
奴隷区の世界をさかのぼること二十余年前のある交差から始まった小さな物語が根を張り枝を伸ばしバラバラの人生を繋ぎ合わせて一つの壮大な物語になる。
それが明らかになっていくときに人の繋がりの不思議さを感じ、因果応報や縁といった言葉が浮かんでき、どきどき、なるほどと思い蜘蛛の巣のような織りに感動しました。
番外区でもその楽しみが増しましたし。

出会うべくして関わり合うべくして出会った彼らの戦いと解放。
精神的に大悟して強くなったと思われる彼ら、でも人は悟ったと思ってもなかなか解脱まではいかない。
続編で誰が出てきて、どんな形でまた迷い戦うのか楽しみに奇行会を読み進めます。


【2014/01/14 11:54】
負けず屈せず諦めず今やれることをやり、みっともなくていい噛り付いても自分が誇りを持てるよう正々堂々前を向いて生きる……私がこの本から受け取ったメッセージ。

下を向けばいくらでも下はあり、歩くのが嫌で楽を求めてその中に落ちていくこともできる。
しかし、ただその方が気持ちがいいからってそんなシンプルな想いでいいから人のために少しはなれるかなとか、心から人と笑えるかなって思ったり、平凡でも穏やかな日が最高の喜びなんだって思えるなら前を向いて歩く。
そんな当たり前が幸せなんだ、だから生きていこうって思わせてくれる物語でした。

何人もの壮絶な人生を生き、感情をそして人生を投影させた先に観るもの。
読み終わった瞬間ホッと肩の荷を下ろして平和な気持ちになる。
それを味わうだけでもこの本は読む価値があると思います。

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2014/01/31 10:21
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